アセモと天花粉

アセモで首の周りがザラザラに。大活躍なのがベビーパウダー、つけるとサラサラで気持ちがいいです。小さい頃は湯上がりに天花粉をパタパタはたいて真っ白くなったものです。天花粉はキカラスウリの根から作られたもの、現在は名前は残っていても原料はコーンスターチ、トウモロコシがほとんどのようです。ベビーパウダーもコーンスターチですが、最近はあまりお勧めではないようですね。汗腺を防ぐからとか、アセモ予防ではなくアフターケアのパウダー、これからも愛用します。

3人さまざま野菜

1日で3人からお野菜を頂きました。午前は同級生からジャガイモ(メークイーンと男爵)、午後は実家近くの知人からピーマン、シシトウ、ジャガイモ(メークイーンと北あかね)、さらにカサブランカまで。そして夕方はお隣さんからナス、キュウリ、トマトと盛りたくさんです。陽射しの強い中で収穫された野菜達、本当にありがたく皆さんに感謝です。もったいないのでお福わけを。ご主人を看取り、現在は都心の自宅で90歳のお母様を介護している年若き友人に飛騨のビタミンパワーを送ります。

お化け屋敷 栄美会

昨日から2日間、育った町内の栄美会主催によるお化け屋敷が開催されました。主として頑張っているのは保育園から一緒の同級生、青年部時代から長年地域のために尽くしています。古川に帰った15年前にお化け屋敷に入場しましたが怖かったです。それ以来ご無沙汰ですが、気になり前まで行ってみました。賑わっていて安心しました。良かったです。

ちょけらまいか大仮装盆踊り大会in飛騨高山

今夜は飛騨高山でちょけらまいか大仮装盆踊り大会が開催され出かけました。「ちょける」とはふざけるという方言、観覧するのは10年ぶりでしょうか。審査員をしている知人に誘われて初めて観た時はビックリしました。こんなに大規模な行列とは、特筆すべきことは飛騨地方の銀行など企業の社員と家族が仮装して頑張っていることです。そして優勝者には賞金が、抱腹絶倒で暑気払いにうってつけの大イベント、前回と異なるのは外国人観光客が多かったこと、どうぞ一度ご覧くださいませ♪

手術代より高いメガネ

右目の黄斑前膜の手術をしてから1年が経ちました。物体が大きくなって歪んで見える症状ですが、治療法は手術以外にありません。これまで飛騨では執刀出来る眼科医がいませんでしたが、昨年から富山の先生がいらして可能になり手術をお願いしました。手術は成功で大期待しましたが、余り変わりません。良くなる日数には個人差があるとの事ですが、字を書くと曲がり、一番困るのは、染色などの資料用紙をカッターで切ると気をつけても紙が曲がってしまう事です。他に手立てはないかと相談すると、左右の見える大きさを同じにするメガネが開発されたから、それで良くなるかもしれないとの診断でした。その後飛騨では初のメガネを作りましたが、健康な左目を大きく見える右目の見えに合わせる為、負担がかかり目も肩も痛くなり、長時間はとても使用出来ません。予想外に高いメガネ、あとは自然に良くなるのを祈るしかありません。

陽炎(かげろう)は妖精の踊り

朝になると陽炎がしばらく漂っています。ユラユラ ユ〜ラユ〜ラ、眺めているとまるで妖精がバレエを踊っているよう、心がホッコリホンワカしてきます。いつまでもユ〜ラユ〜ラ ユラユラ

アナベル 存在感ある花

普通のアジサイとは趣きがずいぶん異なるアナベル。白い花はたわわに重く、幼児の頭くらいの大きさ。その姿は作り物のよう、存在感がありすぎて生けるのが難しく、花器が負けてしまいます。

クーラーのない暮らし

工房にはクーラーがありません。涼は主に自然の風、住いは夏をもって良しと吉田兼好は書いていますが、窓がたくさんあります。開けると裏の瀬戸川の川風が表に流れるように作られています。ただ風が止むと汗だく、アセモは当たり前のこと。扇風機とウチワでは暑くて逃げ出す観光客もいます。クーラーを付けないのは「感性は皮膚感覚である」という信念から、背筋がゾッとする、顔面蒼白、頬が紅らむなど、感覚は皮膚に色となって現れます。心豊かに創作してゆきたいという思いからです。夏のしつらいなどで目に涼やかにと演出しています。そして、もう1つの理由は北極圏の氷が溶けて厳しい生活を強いられているシロクマなど動物達のため、温暖化にわずかでもストップをかけたいと考えます。不自由を味わう暑い夏、がんばります!

大暑 すでに暑く…

今日は大暑、炎熱最も激しいという意味だそうですが、梅雨明け前からすでに耐え難い日が続いています。年々陽射しも暑さも厳しくなっているように感じます。幼い頃はもっとカラッとした暑さだったと、クーラーは無く、扇風機にあたることも余り無く、活躍したのはうちわだったように思います。昔、保育園で作ったうちわが出てきました。ヒマワリと身近で飛んでいたホタル。あれから60年余り、こんな夏にしてしまったのは