右目の黄斑前膜の手術をしてから1年が経ちました。物体が大きくなって歪んで見える症状ですが、治療法は手術以外にありません。これまで飛騨では執刀出来る眼科医がいませんでしたが、昨年から富山の先生がいらして可能になり手術をお願いしました。手術は成功で大期待しましたが、余り変わりません。良くなる日数には個人差があるとの事ですが、字を書くと曲がり、一番困るのは、染色などの資料用紙をカッターで切ると気をつけても紙が曲がってしまう事です。他に手立てはないかと相談すると、左右の見える大きさを同じにするメガネが開発されたから、それで良くなるかもしれないとの診断でした。その後飛騨では初のメガネを作りましたが、健康な左目を大きく見える右目の見えに合わせる為、負担がかかり目も肩も痛くなり、長時間はとても使用出来ません。予想外に高いメガネ、あとは自然に良くなるのを祈るしかありません。