6月6日は父の嘯月命日、19年になります。年を重ねるに従って父の愛をありがたく感じます。後年は「俺が我慢してきたんだからお前も我慢しろ」など理不尽なことも言われました。ユーモアある青年が戦争体験をし、帰省後は3世代同居の旧家の重圧と嫁姑の修羅場から性格が変化した姿は、生きることの難しさを教えてくれた様に感じます。昨日嬉しい事がありました。工房を訪れたフランス青年が「今まで観た庭の中で1番美しい。」すぐに「父の愛した庭です。嬉しいです。」と返答するとうなずいていました。手入れは行き届きませんが、草木が自由にのびのび育っている様が良いのかもしれません。お父さん、ありがとう。

芒種 飛騨の端午の節句
今日は飛騨の端午の節句、日中は陽射しが強く節句にはそぐわない様相です。かつては旧暦の方が祝うのに相応しかったのですが、地球温暖化で様変わりです。でも嬉しいことに朝市に菖蒲がありました。おやつに柏餅を頂き、今夜は菖蒲湯で邪気を払います。

6月1日 更衣
今日から6月、和服は裏の付いている袷から裏の無い単衣に、小物も夏の透かしのある絽の帯揚げと細目の帯揚げになります。気分は初夏ですが、飛騨はまだ寒く囲炉裏に火をつけました。そんな中、6月を待ち望んでいたかのように夏ハギが咲き始めました。草木は偉いですね。

新しい筧(カケヒ)
古くなった筧をようやく新しくする事ができました。作って頂いた職人さんがお亡くなりになり、思案しているうちに月日が経ってしまいました。ネットで調べ初めて注文しましたが迅速で丁寧な対応、製品も良くうれしいです。明日から6月、おかげで気分も一新、ありがとうございます。
エビの御守り
朝1番にいらした中国の老婦人、ご見学をされた後に玄関でHAPPY birdと言ってTシャツと同じ色の折鶴をプレゼントすると部屋に戻っていらっしゃいました。ショルダーからビニール袋を出すと中には色とりどりのエビの飾りが入っていました。1つあげると、ご自分で作られた御守りとの事、迷いましたがピンクのエビをいただきました。エビは長寿と幸福の象徴、ありがたいことです。老婦人が幸いでありますよう…感謝!
Happy come back
先客のお支払の対応をしている最中に訪れたオーストラリアのご夫婦、奥様が手ぬぐいを見ていらっいましたが、ご主人は外へ、奥様も何も言わずお帰りになりました。おもてなしが足りなかったせいかと気になっていました。しばらくすると、何とそのご夫婦がcome backと言ってお戻りになり、手ぬぐいを見比べbeautiful とお求めになりました。私もhappy と、玄関でカンガルーのキーホルダーをお見せすると更にお喜びに、ともにハッピーなひと時。この出逢いに感謝!
花笑い 人微笑む
雨の数日間が過ぎると、まるで競うように花々が咲き始めました。厳しい冬に枯れかけ今年は無理かと思っていただけに、たくましい生命力に感動するとともに元気をいっぱいいただきます。「花笑い、人微笑む」ありがとう


工房を構えて満16年
ふるさと古川に還り、工房を構えて満16年になりました。たくさんのご縁が生まれ感謝しています。今日お祝いの御花も届きました。近年は外国人も増え遠くアフリカからも、有難い事です。一昨日嬉しい出逢いがありました。フランスから訪れたプロの刺繍家が「あなたの色は素晴らしい、これを作品に活かせないのが残念です」とおっしゃいました。更に、東京から戻り16年前に工房を開いたと伝えると「それはベストの選択でした」と話されました。「染色は水がいのち、飛騨の水が美しい色を生み出します。」と伝えるとうなずかれました。もの創り、『美』に国境は無いと確信した感謝のご縁です。昨春から始めた外国人への折鶴ハッピーバードも千羽をはるかに超えました。ともに世界中がしあわせに、美しいものを愛でる心に争いの種は決して芽生えません。これからも一意務めます♪

鵜飼びらき
11日は長良川の鵜飼開き、これからたくさんの観光客で賑わうことでしょう。幼い頃に見学した時は、鵜が鮎を口から出すのを可哀想に感じました。「おもしろうて やがてかなしき 鵜飼かな」
母の日
息子から母の日に玉手箱が届きました。お花と和菓子とお茶、とても嬉しいです。ありがとう。感謝!


