Happy come back

先客のお支払の対応をしている最中に訪れたオーストラリアのご夫婦、奥様が手ぬぐいを見ていらっいましたが、ご主人は外へ、奥様も何も言わずお帰りになりました。おもてなしが足りなかったせいかと気になっていました。しばらくすると、何とそのご夫婦がcome backと言ってお戻りになり、手ぬぐいを見比べbeautiful とお求めになりました。私もhappy と、玄関でカンガルーのキーホルダーをお見せすると更にお喜びに、ともにハッピーなひと時。この出逢いに感謝!

 

花笑い 人微笑む

雨の数日間が過ぎると、まるで競うように花々が咲き始めました。厳しい冬に枯れかけ今年は無理かと思っていただけに、たくましい生命力に感動するとともに元気をいっぱいいただきます。「花笑い、人微笑む」ありがとう

工房を構えて満16年

ふるさと古川に還り、工房を構えて満16年になりました。たくさんのご縁が生まれ感謝しています。今日お祝いの御花も届きました。近年は外国人も増え遠くアフリカからも、有難い事です。一昨日嬉しい出逢いがありました。フランスから訪れたプロの刺繍家が「あなたの色は素晴らしい、これを作品に活かせないのが残念です」とおっしゃいました。更に、東京から戻り16年前に工房を開いたと伝えると「それはベストの選択でした」と話されました。「染色は水がいのち、飛騨の水が美しい色を生み出します。」と伝えるとうなずかれました。もの創り、『美』に国境は無いと確信した感謝のご縁です。昨春から始めた外国人への折鶴ハッピーバードも千羽をはるかに超えました。ともに世界中がしあわせに、美しいものを愛でる心に争いの種は決して芽生えません。これからも一意務めます♪

鵜飼びらき

11日は長良川の鵜飼開き、これからたくさんの観光客で賑わうことでしょう。幼い頃に見学した時は、鵜が鮎を口から出すのを可哀想に感じました。「おもしろうて やがてかなしき 鵜飼かな」

母の日

息子から母の日に玉手箱が届きました。お花と和菓子とお茶、とても嬉しいです。ありがとう。感謝!

端午の節句

今日はこどもの日、端午の節句ですが、飛騨は旧暦6月5日です。男の子が来たら折り紙のカブトをあげようと作りましたが、なかなか現れず。夕方ようやくイギリスの7歳の男の子にプレゼント、strong boy の誕生です!

古川祭

昨日から古川祭が始まりました。快晴に恵まれ、桜も満開に佳き祭です。

篠田桃紅展

昨日から高山市にある国指定重要文化財吉島家で「篠田桃紅展」が開催されました。吉島家は世界の建築家が絶賛する飛騨の匠の技を結集した建物です。そして篠田桃紅氏もまた世界有数の美術家です。共に世界に誇る建物と作品が織りなす「美」の響演、初日に伺いましたが、奏でる美しさに立ち去りがたい思いでした。ここは23年前に管理職を辞め、織りに生きると決断した時に個展を開催させていただいた思い深い場所です。沢山の方々にご覧頂くことを心より願っています。