河合由美子手織展 -紫雨のとき― 2005年5月~

 ごあいさつ

 このたび、たくさんの方々のお力添えにより、東京で初めて「手織展」を開催させていただくこととなりました。
 「紫雨のとき」とは、人生における青春から朱夏に向かう中年世代を表す言葉です。二〇歳の夢の実現へと七年前に織りの世界に還り、三年前より専念してまいりました。故郷を離れ、時を経たことによって若さのころには見過ごしてきたものや、今だからこそ感じとれる美しさが観えてきたような気がいたします。
 年を重ねることは自分を育むこと。そんな思いとともに織られた布々・・・・。
 ご高覧、ご批評いただけましたら幸いでございます。

    平成十七年 更衣

              河合由美子 拝